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推し活・オタ活を両立しやすいオタクにおすすめの職業10選

転職・キャリア

オタクと言えど様々なジャンルがあります。

アニメやゲーム、漫画から、アイドルや俳優、声優の他、鉄道、映画やドラマ、ミュージカルや舞台など幅広いです。

一昔前ではネガティブなイメージで語られていましたが、今では好きな芸能人を語るノリで「推し」の話題が出たりもしますね。

そんな中でもオタクの仕事は何やってるの?お金はどこから出てるの?と疑問の声をたまに聞きます。

グッズを大量に買ったり保存用観賞用布教用で揃えたり、舞台観劇に何回も通ったり時には全通したり、推しのために遠くまで遠征したり、ガチャやくじで推しが出るまで回しまくったりと。

日本のオタク市場は年間約2兆円規模といわれており、多くの人々が様々なジャンルのオタク活動を楽しんでいます。

オタクはそれだけ好きなものに全力であるともいえます。

しかしそれだけ稼げるような職業はなにか?オタクに向いている推し活しやすい仕事はどんなものがあるか気になりますよね。

この記事ではオタクに向いている仕事の特徴や、推し活しやすい職業について詳しく紹介します。

具体的な職種や体験談を交えながら、オタクとしての生活を充実させるためのヒントをお届けします。

オタクに向いている・推し活しやすい仕事の特徴6つ

そもそも、オタクに向いている・推し活しやすい仕事とはどのような特徴があるのでしょうか。
ここでは、6つの特徴をご紹介します。

  • 土日祝が休み
  • 有給休暇を取りやすい
  • ある程度収入が良い
  • 同じ趣味の人が多い
  • 残業が少ない
  • 好きなものに囲まれた環境(興味のある分野)

土日祝が休み

イベントは土日祝で行われることが多いです。

基本的に土日祝が休みだと予定が立てやすいですね。

土日祝が休みでない不定休やシフト制の場合は↓のように有給休暇が取りやすい職場がおすすめ。

有給休暇を取りやすい

土日祝にイベントは確かに多いですが、イベント期間が数日~数週間続くような場合は平日に有給休暇を取得しやすいと動きやすいです。

例えばコラボカフェや舞台・ライブ公演、パークなど施設は土日祝だと必然的に客が多く、そもそもチケットが取りにくいということがあります。

そんな場合は平日に有給休暇を取れるとチケットが取りやすくなったり交通網の混雑が少なかったりします。

ある程度収入が良い

推し活・オタ活をするためにも、そもそもの資本が大事です。

生活費や貯蓄を除いた自由に使える金額が大きいほどグッズや遠征に投資することができますし、推し活の自由度は上がります。

収入のうち手取りを生活費:貯蓄:娯楽費=6:2:2の割合で分けると良いです。

生活費:6貯蓄:2娯楽費:2
家賃
水道光熱費
食費
ネット通信費
ガソリン代など交通費
生活用品費
保険等
貯金
いざというときの医療費など予備費
交際費
被服費
美容費
推し活費

オタクは割と食費や生活用品、他の娯楽費を削って投資しがちですが、節度と自制は大事です。

某迷言「課金は家賃まで」

割と真理。

同じ趣味の人が多い

これに関しては就職してみないと分からない現場もありますが、例えばアニメイトなどオタク関連ショップやゲームクリエイターなどの場合、その職種を選んだ何かしらのオタクです。

趣味が同じであれば休み希望もお互い様なのでとりやすくもなります。

また日常でも推しに関する話がしやすいため誰とも推し語りができないフラストレーションに悩まされることもありません。

ただし、同担同ジャンル被りだと希望の休みも駄々被りするので注意。

自分の職場でのオタ友は同ジャンルかつ別推しなのでランダムグッズの交換もスムーズに行えてます。

残業が少ない

仕事後に推し活に費やせる時間は貴重です。

アニメやドラマ、雑誌など休みの日だけで追いつこうとしても、それまでに話題に置いていかれたりネタバレを踏んでしまう率も高くなりますし、日々のモチベーションにも関わります。

自分の場合、サービス残業2,3時間が常態化していた過去のクソ職場では夜8時過ぎにぐったりしながら帰宅し、ご飯と風呂でほぼ力を使い果たしてしまうので、自由に使える時間はほとんどありませんでした…。
夜更かしして1,2時間程度、翌日に響いて朝が辛くなります。

残業は少ない方がいいです(真顔)

残業代で収入が上がるので減らせないという場合は、健康なうちはいいですが体を壊しかねないので注意が必要です。

好きなものに囲まれた環境

自分が興味のある分野だと、仕事は推し活費を稼ぐものと割り切ることなく(もちろん仕事なのですべてが楽しいわけではないですが)日々の仕事が推し活でありモチベーションになります。

ショップ店員が選択肢に上がりますね。

他にもゲームクリエイターやデザイナー、漫画家や小説家などのクリエイティブな職業だと「好き」を「仕事」にできるわけですね。

ただ、その分だけ仕事と私事を分けることが重要になります。

理想と現実のギャップに悩むことが多いのも特徴です。

オタ活に適した職業の条件:まとめ

オタクに向いている・推し活しやすい仕事の特徴6つ。

  • 土日祝が休み
  • 有給休暇を取りやすい
  • ある程度収入が良い
  • 同じ趣味の人が多い
  • 残業が少ない
  • 好きなものに囲まれた環境(興味のある分野)

しかしながらすべてを網羅した職業を探すのはなかなか難しいです。

職業を選択するときに、絶対に外せないポイントをいくつか押さえて探すと良いと思います。

個人的に最重要のポイントあげるなら以下の3点ですね。

自由度の高さ

オタ活を楽しむためには、時間的な自由が重要です。

残業や研修など時間外が少ない職種を選びましょう。

他にも、フレックスタイム制や在宅勤務が可能な職業が適しています。

収入の安定性

オタク趣味は資金を要するため、収入の安定した職業が望ましいです。

可能なら残業などで手当てを増やさず、基本給とその他の手当てて日々の生活と推し活費用が稼げたら最高ですね。

本音を言うなら働かずに宝くじを当てたりして左団扇で生活したいですが、まぁ安定とは対極なので今回は置いておきます。

休日の多さ

イベント参加や作品鑑賞には、休日が不可欠です。

そのため、休日が多い職業が適しています。

休日はどれくらいで多いと判断するかはイメージしにくいと思いますが、例えば土日が休みとして月の休みは4週で基本8日×12か月(96日)
お盆や正月など祝日は年間16日あるそうです。

つまり96+16=年間休日112日は欲しいところですね。

福利厚生が手厚いところだと夏季休暇や冬期休暇、誕生日休暇なんてのを貰えるところもあります。

あとは年休消化率が良ければ最高。

オタクに向いている・推し活しやすい仕事10選

ではオタクに向いている・推し活しやすい特徴から分かる職業を挙げていきます。

  • IT関連
  • WEB関連
  • ゲームクリエイター
  • 銀行員
  • 事務職
  • 地方公務員
  • 翻訳家
  • 医療従事者
  • 専門店のショップ店員
  • プロゲーマーや漫画家などクリエイティブ職

自由度の高さや休みの取りやすさ、安定した収入などからこれらの職業が選択肢に上がります。

IT関連

IT関連といってもシステムエンジニア(SE)やプログラマーなどIT技術系の職種は様々。

  • ITコンサルタント
  • データサイエンティスト
  • プログラマー
  • ネットワークエンジニア
  • システム保守運用
  • システムコンサルタント
  • カスタマーエンジニア
  • システムエンジニア
  • セールスエンジニア

企業の社内SEなど定職に就く場合もあればフリーランスとして働くこともでき、技能職としては選択の幅が広く自由度が高い職業です。

リモートワークも可能な職種なので、時間の融通がしやすく「遠征先のホテルで仕事をする」なんてことも可能(情報漏洩には注意)

今後も需要があるジャンルの一つといえます。

WEB関連

WEBデザイナーやWEBライター、WEBマーケターなどパソコン一つで完結できる自由度の高さが魅力。

こちらも技能職として選択の幅が広く、需要も高い職業です。

フルリモートで働く職場もあるため服装や髪型、髪色なども自由にすることもできます。

本業ではなく、副業としても取り入れやすい業種ですね。

在宅勤務の全般にいえることですが、自分でメリハリをつけていかないとぐだぐだになりやすい可能性もあるので注意が必要。

ゲームクリエイター

ゲームクリエイターとは、ゲームソフトやゲームアプリの制作や開発に携わる職種です。

ゲーム好きなら一度は夢見る職種ですが、専門的な技術スキルに加えて就職先の倍率も厳しいです。

有名どころの任天堂、ソニーなどの大手だと就職倍率は30~150倍になります。

150人希望者がいたら1人しか就職できないというレベルですね。

残業が多いという業界の人の裏話もよく聞きます。

新作ゲームを作るため会社に泊まり込んでいたら、自宅アパートが引き払われていたとか。
アプリの新規イベントの制作(デスマーチ)でバグ取りが夜を徹して行われたとか。
バグが見つかって休日真夜中にメンテナンスに入るだとか。

ネタとして聞くのは面白いですが当事者としたら大変なエピソードはたくさんあります。

実は離職率も高いため、理想と現実のギャップに悩む人が多いことが伺えます。

銀行員

オタクにおすすめの職業10選で挙げた中では恐らく一番の高給!

基本的にカレンダー通り休みが取れます。

支店への部署移動もありますが、地方銀行であれば県内で留まる可能性もあります。

ただし安定しているだけあって就職倍率は高め。

事務職

安定している職業の一つが事務職です。

定時出社・定時退社、休みも定期的で予定が立てやすいです。

ただ事務職は求人よりも希望する人が多いため、意外と倍率が高いです。

給料自体もそこまで高給とは限らないため推し活に使える額はそれほど多くないと考えた方が良いですね。

地方公務員

公務員は休みが取りやすく収入が安定しており、ワークライフバランスがいいです。

地方公務員なら異動があったとしても県内や市内など転居が必要になる異動はほとんどありません。

倒産の心配もほとんどなく、退職金など含めて福利厚生が充実していますし、おすすめの職の一つ。

注意点としては公務員試験に合格する必要があることですね。

翻訳家

英語のほか外国語スキルは重宝します。

洋画や俳優にハマったり洋楽バンドにハマった人にあると嬉しいスキル。

海外の推しに関する情報をいち早くキャッチできますし、リモートワークが可能な場合が多いです。

専門性が高い分野では高収入を得やすいのも特徴。

例えば日常の英会話ができる人よりもIT関連の専門職ならその知識があり翻訳できる人の方が間違いが起きにくいですよね。

もしくは英語以外の言語。

フランスは特に日本の漫画やゲームが人気なのでフランス語に翻訳する仕事もありますね。

最近では海外版のクラウドソーシングサービス(企業が仕事をフリーランスの個人に依頼したりできる)で、日本でおすすめの旅行プランを外国語で作成したり、日本で売れてる商品などをリストアップする仕事もあります。

海外からの仕事の依頼も受注できますし、円安だとさらに日本の時給よりも高単価になります。

医療従事者

ブログタイトルにもあげたように、自分は看護師なので挙げさせてもらいました。

実はオタ活に向いている職業の一つ。

クリニックや個人病院なら定休日が決まっていますし、日曜(または医学会のある木曜日)が休日になりやすいです。

入院施設のある病院では夜勤がありシフト制になるため休みは不定休ですが、希望の休みを申請すれば休みにできますし、逆に平日は休みがとりやすいです。

看護師や医者、リハビリを行う理学療法士など国家資格なので給料は良い方です。

サービス残業が多かったり仕事がきつかったりなど色々ありますが、そこは就職先を十分調べたら避けられるものもあります。

女性にとっても需要過多な手に職なので、就職できないという問題はほぼありません。

自分の身の回りでも20代後半でサラリーマンから転職した男性とか、40代の新人看護師とか、離婚したから稼ぐために看護師になった人とかいます。

専門店のショップ店員

オタクショップの店員なら好きなものに囲まれる幸せ空間で働けます。

鉄道模型、カードショップ、パソコンパーツなど好きなジャンル・得意分野の専門店で働けるの仕事そのものが楽しくやりがいも感じられます

新作商品の内容や発売日をいち早く知ることもできますし、店舗によっては社員割引で安く購入することもできます。

店舗の店員は同じ趣味の同志である可能性が高いですし、趣味を理解してもらいやすいため働きやすい職場です。

お客様の要望に応えるために自分が好きなもの以外の専門知識も必要になるため公私を分けることが大事です。

プロゲーマーや漫画家などクリエイティブ職

ゲームの大会に出て上位成績を納めている。小説や漫画など作品を書き上げて投稿している。など本人のスキルにより支えられるクリエイティブ職。

好きなこと、好きなジャンルを選び、それで生活することを選んだ強者です

自分の知り合いで小さいときからイラストを描いてた子が単身上京し、アニメーターになった人もいます。
下請けなので給料はちょっと安いらしいですが、コナンや呪術廻戦で○○を描いた!EDクレジットに名前が載った!と嬉しそうに報告してくれます。

推しに課金もいいですが、推しに貢献できるのが強い。

避けるべき?オタクに向いていない仕事

推し活・オタ活に向いていないと思われる仕事はこちら。

  • 残業が多い仕事
  • 給料が低すぎて趣味にお金を回せない仕事
  • 休みが不規則で急な休日出勤が多い仕事

オタクに限らず嫌だろうというのは確かにそう。

あとは営業職もあまり向いてないかもしれません。

職種によると思いますが、営業という対人のため顧客からの連絡が来やすく自分の時間を持ちにくい可能性があります。

オタク=コミュ障ではないですが、趣味に没頭できる一人の時間を大事にしたいタイプは多いと思います。
推し活の最中に仕事の連絡が来たらめちゃくちゃテンション下がりますからね…。

推し活・オタ活を両立しやすいオタクにおすすめの職業10選:まとめ

推し活・オタ活を両立しやすいオタクにおすすめの職業を6つの特徴と10個の職業でまとめてみました。

推し活・オタ活しやすいということはそれだけ身体的にも金銭的にも余裕があってできることだと思います。

働くことを推しのための労働だと割り切るか、自分の好きな環境で働きたいかも考え方は人それぞれありますが、できるだけ良い職場・良い環境で働きたいものですからね。

あなたはどの職業が良いと思いましたか?

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将来の選択肢や転職を考えるときなどに参考になれば幸いです。

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